国立がん研究センターは、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の現在までの施行状況および同法の改正の方向性を検討するため、同法で義務づけられる有害事象発生の報告状況を調査し、同法の目的である再生医療の安全性確保が果たされているか検討した結果、再生医療法に基づく自由診療において、有害事象の発生が適切に報告・検討されていない可能性が示唆されたことを発表した。
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