日本製薬団体連合会の手代木功会長(塩野義製薬社長)は、薬事日報のインタビューに応じ、イノベーションの推進と持続的な社会保障制度を両立させるための施策の一つとして、日本が関与したアジア諸国の医薬品市場の育成を挙げ、「日本で早期承認された医薬品がアジア諸国ですぐに販売できる枠組みを整えることができれば、日本市場としての魅力は高まり、企業も新薬開発の再投資に資金を配分できる」と主張した。
↧